オフィスオンクラウド

オフィスオンクラウドは、仮想化、クラウド、VPN(TP-VPN)を組合せ、計画から利用開始までを提供するトータルサービスです。自社システム改修費用の削減や事業継続対策といった課題を解決することができます。

仮想化による既存システムの継続利用

オフィスオンクラウドでは、自社保有の既存システムのサーバ/PCを仮想化することで、システム更新時の改修費用を削減します。古いハードウェア、OS、ミドルウェアで開発されたシステムでも、そのままの使い勝手で継続して利用することができるようになります。

クラウドによる業務停止リスクの回避

仮想化した既存システムのサーバ/PCは、クラウド上に展開されてネットワーク接続とオフィスオンクラウドの操作用端末(PC、タブレットPC、スマートフォンなど)があれば、どんな場所からでも同一の環境(作業状態)で、業務を行うことができます。仮に、操作用端末が故障、盗難といったトラブルにあっても、システムはクラウド上に保持されていますので、情報漏えいのリスクもありませんし、別な操作用端末を用意するとすぐに業務を開始できます。

TP-VPNによる安全で場所を選ばない利用

オフィスオンクラウドと操作用端末のネットワーク接続には、TP-VPNサービスを利用します。TP-VPNサービスは、回線やISPに関係なくインターネット接続だけあれば、セキュアなVPNを利用できるサービスです。アダプタの接続だけで利用開始できますので、業務停止リスクの回避にも有効なVPNです。

トータルサービスとしての提供

一般に、サーバ/PCを仮想化してクラウドで運用するためには、多くの計画と検討の時間が必要です。ネットワークとクラウドの豊富な経験から、オフィスオンクラウドでは、下記のサービスを総合的に提供しています。

  • 既存システムのサーバ/PC及びアプリケーションを仮想化します。
  • 仮想コンピュータをクラウド上に展開します。
  • 複数の仮想コンピュータ同士をネットワーク接続します。
  • 操作用端末やネットワークプリンタのある場所とオフィスオンクラウドをTP-VPNで接続します。
  • オフィスオンクラウドからインターネットへの接続を提供します。
  • 仮想化して使用するシステムのソフトウェアライセンスを処理します。

主な機能

仮想PC-操作端末 仮想PCの操作
操作端末のHDDを仮想PCに認識させる
操作端末のオーディオデバイスを仮想PCに認識させる
操作端末のUSBメモリを仮想PCに認識させる
操作端末のUSBカメラを仮想PCに認識させる
操作端末に接続されたプリンタを仮想PCに認識させる
操作端末と同一のLANに接続されたプリンタを仮想PCに認識させる
ネットワーク TP-VPNによる操作端末からオフィスオンクラウドへのアクセス
オフィスオンクラウドからインターネットへのアクセス

対応OS

仮想PCまたは
仮想サーバのOS
Windows XP Professional SP3移行(32bit)
Windows XP Professional SP2 以降(64bit)
Windows Vista SP2 以降(Aero無効)(64bit/32bit)
Windows 7(64bit/32bit)
Windows Server 2003 SP2, R2(32bit, 64bit)
Windows Server 2008 SP2(32bit, 64bit)
Windows Server 2008 R2(64bit)
他Linux系OS(お問い合わせ下さい)
操作用端末のOS Windows XP/Vista/7
Windows Server 2003/2008/2008R2
Linux カーネル2.6.18 以降、glibc 2.3.4 以降、libcap 1/2、udev
Mac OS X 10.4 /10.5/10.6(64bit /32bit)
Google Chrome OS
iOS
Android
QNX

費用モデル

  • パブリッククラウドを使用しての運用
  • 4ユーザ(4仮想PC)の場合
  • Windows XPを仮想化して利用
  • サーバは無し
初期費用(消費税別)
固定費用 クラウド、ネットワーク等 42,800円
ユーザ数変動 仮想PC、ソフトウェア等 456,000円
初期費用合計 498,800円
月額費用(消費税別)
固定費用 クラウド、ネットワーク等 41,900円
ユーザ数変動 仮想PC、ライセンス等 9,780円
月額費用合計 51,680円
ユーザ一人あたり月額費用 12,920円

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